動画編集を始めたいけれど、どんなPCを選べばいいかわからない。スペックの見方がわからない。そんな方のために、2026年版の動画編集用PC選びガイドをまとめました。

10万円台から始められるコスパ重視の構成から、4K編集もこなせるミドルクラスまで、用途別におすすめのスペックを解説します。
動画編集に必要なPCスペック
CPU:動画編集の心臓部
動画編集で最も重要なのがCPUです。エンコードやプレビュー再生の速度に直結します。
最低ライン:Intel Core i5-14400 / AMD Ryzen 5 7600。推奨:Intel Core i7-14700 / AMD Ryzen 7 7700X。4K編集を快適に行うなら、Core i7以上 / Ryzen 7以上を目安にしましょう。

メモリ(RAM):多ければ多いほど良い
動画編集では大量のデータをメモリに展開するため、最低16GB、推奨32GBが2026年の基準です。4K素材を扱う場合や、After Effectsを併用する場合は64GBあると安心です。
GPU:プレビューとエフェクト処理を加速
GPUはリアルタイムプレビューやエフェクト処理、GPUエンコードに使われます。NVIDIA GeForce RTX 4060以上がコスパの良い選択肢。NVENCによるハードウェアエンコードで書き出し時間を大幅に短縮できます。
ストレージ:NVMe SSDは必須
OS・ソフト用にNVMe SSD 500GB以上、素材保存用に1TB以上のSSDを別途用意するのが理想的です。4K素材は1時間で100GB以上になることもあるため、大容量ストレージは必須です。
予算別おすすめ構成
【10万円台】エントリー構成
フルHD編集が中心の方向け。簡単なカット編集やテロップ挿入なら十分なスペックです。
CPU: Ryzen 5 7600 / メモリ: 16GB / GPU: RTX 4060 / SSD: 500GB NVMe。この構成なら12〜15万円で組めます。
【20万円台】ミドルクラス構成
4K編集を快適に行いたい方向け。DaVinci ResolveやPremiere Proをストレスなく使えます。
CPU: Core i7-14700 / メモリ: 32GB / GPU: RTX 4070 / SSD: 1TB NVMe + 2TB HDD。この構成で20〜25万円が目安です。
【ノートPC派向け】おすすめモデル
外出先でも編集したい方には、NVIDIA RTX 4060 Laptop GPU以上を搭載したクリエイター向けノートPCがおすすめです。

自作 vs BTO vs メーカー製、どれを選ぶ?
自作PC
パーツを個別に選べるため、最もコスパが良い選択肢です。ただしトラブルシューティングは自己責任。PCの組み立て経験がある方、またはこれを機に学びたい方におすすめです。
BTO(Build to Order)
マウスコンピューターやドスパラなどのBTOメーカーは、用途別にカスタマイズできるPCを販売しています。クリエイター向けブランド(DAIV、raytrekなど)なら、動画編集に最適化された構成が選べます。
Mac(Apple Silicon)
MacBook Pro M3 Pro/MaxやMac Studioは、Final Cut Proとの組み合わせで圧倒的なパフォーマンスを発揮します。DaVinci ResolveもApple Silicon最適化が進んでおり、電力効率の面でも優秀です。ただし同等性能のWindowsと比べると価格は高めです。
周辺機器も忘れずに
PC本体だけでなく、外付けSSDは素材のバックアップや受け渡しに必須です。USB 3.2 Gen 2対応のポータブルSSDなら、転送速度も十分です。
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まとめ
2026年の動画編集用PCは、10万円台からでも実用的な環境を構築できます。重要なのはCPU・メモリ・GPU・ストレージのバランスです。予算に余裕があるなら、まずメモリとストレージに投資するのが、長く快適に使い続けるコツです。
PCの選び方で迷ったら、自分が編集する素材の解像度と使用するソフトを基準に考えるのが一番確実です。最初はエントリー構成から始めて、必要に応じてパーツをアップグレードしていく方法もおすすめです。
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